雪うさぎ様の導入事例

雪うさぎ様
〒154-0012 東京都世田谷区駒沢3丁目18−2
ホームページ:https://www.instagram.com/yukiusagi_komazawa/

導入いただいた商品

TKSI-100行列店や、話題のお店の多くはこの機種を使っていただいております。
氷削機の2大メーカーの一つ、池永鉄工の「SWAN」シリーズ
ブロック氷タイプの最上位機種です。
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かき氷店をはじめたきっかけ
雪うさぎさんのかき氷は、どのように始まったんですか?

もともとは建物の2階『そば割烹の五大』で和食のデザートとしてかき氷を出したのが始まりで、2001年ごろです。
その年は、アメリカ同時多発テロがあったのでよく覚えています。
狂牛病も流行って、飲食の商売をしている身としては厳しい時期でした。
3階の焼肉店『韓々』なんかは、全然ダメで…。
思い切って建物を全部改修したり、売上のためにできることは本当にいろいろやりました。

2階はそば屋『そば割烹の五大』、3階は焼肉店『韓々』

1階がかき氷専門店『雪うさぎ』

そんな折、日光で偶然かき氷のお店を見つけたんです。
今市駅の方にあったカフェバーで、夜なのに地元の人がかき氷を食べていました。
面白いから食べてみたところ、おいしくて「これはいけるな」と。

カフェバーで夜にかき氷を食べている地元の方、というのはなかなかインパクトありますね。

早速、店主さんに話を聞いたり、自分でも色々と調べました。
そちらのお店では、天然氷を使っていて、分けてもらえることになったんです。

そのような流れで始めたのですが、始めてみると出数がすごく増えて、供給が追いつかなくなってしまったんです。
「そば料理のデザート」で出すには限界がありました。だから純氷を使って提供した時期もありましたね。

それでもかなりかき氷は人気だったんですよね。

そうですね。1時間以上の待ち時間になってしまうこともよくありました。

始めたころのお店の運営
2014年に専門店として雪うさぎさんを始められたわけですが、その頃のお店のことで何か印象に残っていることはあります?

当時は職人さんのこだわりもあって、効率的ではなかったですね。
ミキサーで出来る下ごしらえをすり鉢でやっていた時期もあったほどです。

それは大変ですよね。市販の材料や機械でもできるって思っちゃいますね。変化したのはいつ頃ですか?

10年くらい前ですかね。お店が人気になってから、もう作る量が半端ではなくなってしまって…。
とても追いつかないから、機械などを活用しようと考えるようになりました。

既製品や加工材料でも活用できるものは活用していくのも大事ですね。

そうですね。でも、既製品や加工材料でも、良いものや美味しいものはたくさんあります。
TAKASOさんのシロップもいいですよね。

かぼちゃキャラメル

定番メニューの塩キャラメルグラノーラ

かき氷業界の黎明期を経験して
雪うさぎさんが2014年にオープンされて、今年がちょうど10周年。当時のかき氷業界は新しいお店ができたり、色々と動きがありましたよね。

テレビでもかき氷が取り上げられ始めて、業界もお店も個人も有名になってきましたよね。
奈良でも動きが出始めてきたし勢いがあったと覚えています。
その頃からやっているお店さんは、今も安定した人気だと感じます。

かき氷の認知やポジションが大きく飛躍した時期ですよね。色々なイベントが始まったり。思い出深いですね。

そうですね。当時はまだ珍しかったですが、催事、イベントなんかも増えていきましたよね。

小澤さんは長い飲食の経験がありますよね。
ラーメン、そば、焼肉、かき氷と。色んなご縁がご商売にもつながってきていますか?

色々とお店をやってきたから、知り合いは多いですね。
飲食をやってて楽しいのは、人の繋がり、お客さんとのご縁です。
人との出会いは、もう無性に楽しいし、つながりはすごく大事だと考えています。

そうですよね!そういうお考えが、雪うさぎさんの人気や小澤さんのご商売にあらわれてるように感じます。

結局、お客さんもうちの店だけではなくて、色々なお店を回ってくれます。
だからいい形でつながっていくことが、結果としてみんなにプラスになると思うんです。

かき氷店が成功するポイント
今はずいぶんかき氷店がふえましたよね。これからのかき氷業界、どうでしょうかね。

かき氷店は随分増えたし、変わりましたよね。
SNSアカウントなんかは当たり前にみんな持っていますし。でも、思うところもあります。
裾野が広がったぶん、下のほうが自然と溶けちゃうみたいな。かき氷だけに(笑)

流行りの部分ですかね。文化として残ることが大事ですけど、ブームだけだと倒れてしまう。
そうならないようにしないと、と私も思っているんですよね。

そうですね。
老舗のお店や事業意欲のある人、センスのある人は生き残れるかもしれませんが、そうじゃない場合は苦しいかもしれません。
生き残った人たちが、新しいかき氷の世界をつくっていくのではないでしょうか。

そうですね。そういう方々も含め、成功するポイントはどういうところでしょう。

やはり周囲をどうやって取り込むかではないでしょうか。
人を巻き込んでイベントを企画したり、仲間を作って賑やかに広げていけると、お客さんもそれぞれのお店を回ってくれるはずです。
チェーン化して何店舗も出す人もすごいですよね。いずれにしても、いかに組織や仲間を作るかだと思います。

確かに。一店舗で出来ることは限られるし、お店もそうですね。店主さん一人では限界がありますよね。

そうそうそう。
店主の仕事として、他のかき氷店さんとの交流を持っていくことや、お客様と深く繋がっていくことも大切です。

秋冬を乗り切るためのメニュー
かき氷店だと、やはり気温が下がる秋冬が商売ではネックですよね。
冬のメニューとしてなにか出されているものはありますか?

麺でもいいし、鯛焼きのところもありますよね。
うちは、うーめん(温麺)を出しています。
2階のお蕎麦のお店でいい出汁を取っているから、かき氷店でも出しやすいです。
焼き芋もいいですよね。最近ふえていますよね。

当社でも焼き芋機への問い合わせが増えてますね。

かき氷機について
お使いの機械について感じていらっしゃるところはありますか?

やっぱりTKSI-100がいいですよね。
昔から使っていて削りに慣れているところもありますけど、スピードが違います。

当社へのご意見やご要望など教えていただけますか?

かき氷機に関しては、もう少し盤の下の高さがあったら言うことなしです。

スタッフの皆さんは熱心で丁寧だし、すごくいいと思います。
ここまでかき氷に一所懸命な会社は、他にないです。
機械の使い方を教えてくれたり、かき氷の作り方の講習までしてくれます。何より社長が熱心です(笑)

ありがとうございます(笑)まだまだこれからも頑張ります!
小澤さんの機械へのリクエストも、対応を研究中ですよ(笑)

ほんとうですか!?(笑)でもTAKASOさんにはこれからも、機械だけではなく備品もさらに研究してもらいたいです。
もっとTAKASOさんを売ってもいいんじゃない?なんて思います。
ウチの機械(TKSI-100)にプレートとかつけてもらって、もっと宣伝したいくらいです。

宣伝がまだまだですね(笑)。では今度持参しますのでよろしくお願いいたします!

 

TKSI-100行列店や、話題のお店の多くはこの機種を使っていただいております。
氷削機の2大メーカーの一つ、池永鉄工の「SWAN」シリーズ
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