2024年7月31日

かき氷と他業界のコラボレーション事例

こんにちは、高橋総本店(TAKASO)の高橋です。

かき氷レシピを作る際に、季節のフルーツは欠かせません。
旬なフルーツは目にも体にもやさしく、お客様の心を惹きつけます。

フルーツを乗せるだけ、シロップをかけるだけではなく
調理の仕方を少し工夫するだけで、かき氷の魅力はぐっとアップします!

今回は、浅草の人気かき氷店『浅草浪花家』様にお話をうかがいながら
かき氷のコラボレーションレシピ事例をご紹介していきます。

浅草浪花家さんの店内ボードには、さまざまなかき氷のメニューが。
その中で、今回はキウイを注文してみました。

新鮮なキウイとさわやかなミルクのかき氷です。
キウイの果肉感が特徴的なのですが、このシロップ作りには
マルチシェフさんの新商品のブレンダーミキサーが使われています。

マルチシェフさんは、ミキサーのメーカーで
さまざまなブレンダーミキサーを取り扱っています。

通常、ミキサーは電源をオンにすると刃が回転し続けますが
「パルス」という機能が搭載されている場合は、ボタンを押した時だけ刃が回転します。

マルチシェフさんが開発した新しいミキサーは、【パルスの時間設定】が可能です。
例えば20秒間パルスをセットすると、ほどよく食感が残る調理が可能。

今までのミキサーにはない機能なんです。

なぜかき氷とコラボレーション?

マルチシェフさんは、TAKASOと同じ台東区の企業。
以前から弊社と交流があり、販売代理店でもあります。
ある日、ひょんな事からいつものようにかき氷を熱く語ったところ、とても興味を持っていただきました!

営業の方が、実際にいろいろなかき氷店さんに足を運んで食べてみて、
「こんなにすごいものなのか!」と大変驚かれていました。

メーカーもこれまで色々な業界にアプローチをしてきましたが、
かき氷業界は想定していなかったそうです。というかどうアプローチしていいかも分からないのが実際です。

「ぜひかき氷業界でも弊社のミキサーを使っていただきたい」と思うものの、
かき氷のソース作りに関しては、知見やノウハウがなく研究中。

「TAKASOのお客様にミキサーを使っていただき、意見をうかがえないだろうか」と相談を受けました。

そこで、TAKASOのお客さまの『浅草浪花家』様をご紹介することにしました!
弊社から歩いて10分ほどの場所にあるかき氷店で、同じく台東区の企業さんです。

マルチシェフの営業の方が、実際に浅草浪花家さんに足を運んでお話をして、
新商品のミキサーをお使いいただくことになりました。

ミキサーの使用感や、かき氷店さんがどのように活用できるのかなどをヒアリングし今後の商品開発に活かすようです。

メーカーさんからすると、かき氷業界自体がよくわからないし、つながりもお持ちではないはずです。
弊社はエンドユーザー様ともたくさん繋がっておりますので
今回のような形でお客様を紹介するなどして
積極的にかき氷業界の発展に貢献できればと考えております。

今回の記事の中でご紹介したミキサーにつきましては
弊社のデモ&キッチンでもお試しいただくことが可能です。
また、デモ機の無償貸し出しもメーカーさんが行っておりますので
ご興味のある方はぜひご連絡ください。

ただかき氷機や周辺商品を販売するだけではなく
新しいプロダクトとかき氷業界をつなぐことができたら、
かき氷業界にも厨房業界にも貢献できるのではないか。

もっとTAKASOとして新しい価値を提供できるのではないかと感じております。

新しい商品、食材、アイデアなど、かき氷業界へ紹介してみたいプロダクトをお持ちの方は、
お気軽にご連絡下さい。社長以下、ご縁ができるのを楽しみにしています。