
お店のことについて
他のスイーツではなく、かき氷をメインに取り扱うことを決めたキッカケを教えてください。
2012年にお店をオープンしました。
カフェというか飲食店自体初めてで、もともとは食事とコーヒーを楽しむ形式のカフェで、目玉商品も特にありませんでした。
お客様は近所のOLさんが中心で、夏になると全く人通りがなくなる立地条件だったので、
「夏の集客といえばかき氷でしょう」ということで、2015年頃に始めることにしました。
どのようなお客様がご来店されますか?
以前は近所のOLさんが中心でしたが、現在は20〜40代の女性が多いです。
近所の方は少なく、遠方からわざわざご来店いただく方が多いですね。
現在はかき氷好きな、いわゆる「ゴーラー」さんが6割〜7割くらいで、集客はインスタのみの発信です。
まめな更新がそのお店の歴史になります。
また最近ではお客様のSNS投稿が効果的なPRになっているので、ありがたいことです。
ご提供する商品についてどのようなこだわりがあるでしょうか?
私がかき氷をそれほどたくさん食べられるわけではないので、最後まで飽きずに楽しめる流れのあるかき氷を意識しています。
ですので、パフェなども参考にしています。
ハーブやスパイスなどもうまく使うといいアクセントになりますね。
またお店のスタッフも熱心で、ベストな氷を出すために刃の出具合や平行などを営業中に調整することもあります。
いわゆる「映える商品」を提供されることでSNSなどによる口コミ効果はありますか?
見た目は意識していますね。
かっこいいよりもわかりやすい、が求められていると感じています。
メニュー構成で何か工夫されている点はありますか?
定番のイチゴのショートケーキ以外は、常に5種類くらいのメニューを入れ替えています。
季節系、フルーツ系、チャレンジ系など、お客様がいつ来られても飽きずに楽しめるように入れ替えています。
かき氷機を導入されたキッカケを教えてください。
かき氷を始める時に、高橋総本店さんにお邪魔しておすすめしてもらったSI−150SSが最初の機械です。
音が静かなのと、ふわふわな削りでよかったですね。
2年ほどして、作るかき氷のサイズが大きくなってきたので、下の空間が広い機種を求めてベイシスロングレーを追加で購入しました。
今もロングレーを4台使っています。(2店舗合計)
他の機種と比較されたと思いますが、それらの機種を選定した決め手は何でしょうか?
当時の機種の中では音も静かで削りもほどよく、価格も手頃で満足でした。
あとは何より詳しくご説明いただいた、高橋総本店さんのおすすめだったので。(笑)
実際に導入されてみて、操作性についてはいかがでしょうか?
初めてかき氷機を使った自分には、使いやすい機種だと思いました。
提供したかき氷の商品について、お客様の反応はいかがでしょうか?
とてもよかったです。
また2年後に機種をロングレーに変えたのですが、特に削りの点でお客様からご意見はなかったですね。
なぜ機種をベイシスロングレーに変えたのですか?
催事などに出ることが増えまして、重量が軽いものの方が扱いやすいからですね。
あとは他の機種を試しに削ってみる機会があり、違う機種も使ってみたいと思ったのが理由です。
かき氷屋さんとして成功するために考えていることはどんなことですか?
「こういう氷を作りたい、出したい」という熱量が大切です。
専門店が増え、ネット露出も増えていますから、マーケティングの発想も必要です。
やはり冬の集客が難しいですが、春夏に集客するための冬営業という考え方もあります。
今後の展開として考えていることをお聞かせください。
今は2店舗(サカノウエカフェカフェ、つつむ。)ですが、それぞれで違うメニューを楽しんでもらいたいです。
また店舗を増やすことよりも、海外などへの展開にも興味があります。
最後に当社についてのご意見を率直にお願いします。
何を聞いても的確に対応してくれます。
かき氷もエスプーマも、機械はもちろん、細かい部品付属品も詳しく、気持ちよく対応してくれます。
かき氷関連だけでなく、クレープ機でもお世話になってます。
新しい商品の情報なども助かっています。
今後は海外情報なども共有させていただきたいです。
お客様の声