ふわふわのかき氷を作るためには、かき氷機の性能の他に『刃の状態』がとても重要です。
前回の記事で、鋼刃だと30貫、ステンレス刃は100貫が交換の目安とお伝えしました。
それは刃を良い状態に保つ使い方をした場合の目安となります。
いい加減に扱えば目安より早く悪くなってしまいますので、刃を長く使えるよう正しく取り扱いましょう。
使用するにあたっての注意点をまとめてみました。
目次
・氷を乗せるとき
・スイッチをいれるとき
・営業後に拭き取り
・刃の交換
氷を乗せるとき
かき氷機の盤に氷を乗せる際は少しでも刃が出ている状態で氷を乗せてはいけません。
氷と当たった衝撃で刃が傷んでしまいます。
氷を削り終えて盤上からはずすときは、必ず刃を刃を下げる(ひっこめる)ようにしましょう。
そうすることで刃のダメージを防ぐことができます。
スイッチをいれるとき
機械に氷を置いたままにしていると、盤の刃がある溝に氷が溶け、溝の形に氷が変形してしまいます。
すると氷に刃が食い込んだような形になってしまい、その状態でスイッチを入れると刃にとっても大きな負担がかかってしまいます。
営業後に拭き取り
営業後は刃に残った水滴をしっかりと拭き取って下さい。
特に鋼刃は錆びやすいので注意しましょう。
刃の根本の錆び程度であれば使用は可能です。
しかし刃先に錆がある場合は異物混入の原因にもなるため、刃の交換をしましょう。
刃の交換
削りが悪いと感じたら刃の交換をしましょう。
刃の交換はドライバー1本あれば誰でも簡単にできます。
取り付けの際のコツは『下&中心寄せ』です。
下に合わせることで刃を水平に取り付けることができます。
そして、中心に寄せることで刃と円盤の隙間がなくなりつらら状の氷が出てくるのを防ぐことができますよ。
最後に
いかがでしたか?
刃は適切に扱うことで長持ちさせることができますので、是非皆さんも確認してみてくださいね。
今回の記事はとても大事な点なので、当社セミナーでは実機を使ってしっかり説明させていただいています。
より詳しく知りたい!という方は、セミナーへの参加も是非検討してみてください。
かき氷セミナーの詳細はこちら
お知らせ
月に数回、かき氷を始めたい方に向けて
「ふわふわかき氷スタートアップセミナー」を開催しています。
かき氷セミナーの詳細はこちら
また、かっぱ橋の店舗では、かき氷機の試し削りを一年中行っています。
操作経験のあるスタッフが性能、使い方を丁寧にご説明いたします。
デモ&キッチンでのかき氷機の体験はこちら
≪ 前の記事 | 次の記事 ≫
関連記事