前回はかき氷を作るのに重要である「刃の状態」についてお伝えしました。
前回の記事を見ていない方はそちらも合わせてご覧ください。
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かき氷機の刃を“良い状態に保つ”方法
かき氷機の刃を“良い状態に保つ”方法
今回はもう一つの「氷の状態」について、詳しくお伝えしていきたいと思います。
以前に別の記事でもお伝えしましたが、
製氷機などで作る「バラ氷」ではふわふわのかき氷を作ることはできません。
「天然氷」や「純氷」と呼ばれるブロック氷を使用します。
お店等でかき氷を始める際には、
近くに氷を仕入れることができる氷屋さんがあるか
確認をした方が良いでしょう。
近くに無いという場合は、
当店でも「純氷」を取り扱っていますので是非ご利用ください。
→純氷の購入はこちら
以前に別の記事でもお伝えしましたが、
製氷機などで作る「バラ氷」ではふわふわのかき氷を作ることはできません。
「天然氷」や「純氷」と呼ばれるブロック氷を使用します。
お店等でかき氷を始める際には、
近くに氷を仕入れることができる氷屋さんがあるか
確認をした方が良いでしょう。
近くに無いという場合は、
当店でも「純氷」を取り扱っていますので是非ご利用ください。
→純氷の購入はこちら
天然氷と純氷
まずふわふわのかき氷を作る際に使用する氷には、
「天然氷」と「純氷」の2種類があります。
天然氷
「天然氷」とは室外の製氷池で、冬の厳しい自然の寒さを利用して製氷された氷のこと。
天然の氷ができるまでには多くの“時間と手間”がかかります。
気候や気温にも左右され、過酷な環境から生まれる氷はまさに“冬の恵み”。
この昔ながらの手間をかけた氷作りの背景があるからこそ、
よりかき氷を美味しく感じることができますよ。
天然の氷ができるまでには多くの“時間と手間”がかかります。
気候や気温にも左右され、過酷な環境から生まれる氷はまさに“冬の恵み”。
この昔ながらの手間をかけた氷作りの背景があるからこそ、
よりかき氷を美味しく感じることができますよ。
純氷
一方「純氷」とは、純水を使用し長い時間をかけて製氷された氷のこと。
メーカーごとに原水や凍らせる時間に違いがあります。
一般的には48時間と言われていますが、60時間や72時間のところもあるようです。
「天然氷」と比べると手に入りやすいため、最初は「純氷」がおすすめです。
メーカーごとに原水や凍らせる時間に違いがあります。
一般的には48時間と言われていますが、60時間や72時間のところもあるようです。
「天然氷」と比べると手に入りやすいため、最初は「純氷」がおすすめです。
どちらの氷も長い時間をかけて作られています。
じっくりと時間をかけて作ることで氷が溶けにくくなるのです。
氷の状態
ブロック氷専用かき氷機や天然氷、純氷を使っていたとしても!
冷凍庫から出したばかりの”カチカチ”な氷を削ってしまうと、
“ふわふわ”ではなく“シャリシャリ”とした食感になってしまいます…
また刃を傷める原因にもなってしまうので、注意しましょう。
“ふわふわ”のかき氷を作るためには、「氷の状態」がとても重要です。
氷は半透明から透明に変わる-5℃~-2℃の少し曇った氷が最適です。
その状態で氷の表面を帯状に薄く削ることで、“ふわふわ”のかき氷が出来上がります。
いかがでしたか?
氷の状態を気を付けることでふわふわのかき氷を削ることができます。
ぜひ試してみてくださいね。
氷の状態を気を付けることでふわふわのかき氷を削ることができます。
ぜひ試してみてくださいね。

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かき氷機を設置する際のポイント
かき氷機を設置する際のポイント
お知らせ
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「ふわふわかき氷スタートアップセミナー」を開催しています。
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また、かっぱ橋の店舗では、かき氷機の試し削りを一年中行っています。
操作経験のあるスタッフが性能、使い方を丁寧にご説明いたします。
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