
ブロック氷式かき氷機、ギヤ駆動とベルト駆動の違いとは?
かき氷を始めるにあたっては、かき氷機の機種選びが非常に重要です。
ふわふわのかき氷を作りたいのであれば「ブロック氷式」がおすすめですが、お客様によっては、さらにかき氷機に以下のことをお求めになるでしょう。
- 削り
- 耐久性
- デザイン
- 軽さ etc…
どのかき氷機を選ぶかは、お店の雰囲気や、作りたいかき氷によっても異なります。
本記事では、皆さんの希望を叶えるべく「ブロック氷式かき氷機」について詳しくお話したいと思います。ぜひ、かき氷機選びにお役立てください。
ギヤ駆動とベルト駆動
「ブロック氷式」のかき氷機には、さらに「ギヤ駆動」と「ベルト駆動」の2種類があります。これは、かき氷機内部のモーターの回転を主軸に伝える役割が「ギヤ」か「ベルト」の違いです。
ギヤ駆動式かき氷機の特徴
主軸に力を最大限伝えることができるのは「ギヤ駆動」です。これは、モーターから「ギヤ」を介してそのまま主軸に力が伝わるためです。
ロスがなくパワフルな回転を実現し、結果わずかな刃の出でも削ってくれるので、よりきめ細やかな氷を削ることができます。
回転がパワフルなので削るスピードも速く、より多くの氷を削ることができます。そのため、行列のできる人気店に多く支持されています。
しかしモーターから直接力を伝えているので、「ベルト駆動」と比べると音が大きいことが難点です。静かさを求める落ち着いた雰囲気のお店には、あまり向かないかもしれません…
おすすめのギヤ駆動式かき氷機
TKSI-100
かき氷機メーカーである池永鉄工と共同開発したオリジナル機種。
ブロック氷タイプの最上位機種といわれている「SI-100S」と同様の機能を搭載。
ボディを透明にしたことで実演効果もあり、お客様へのアピールにもつながります。
奥行きを広くしたことで可動域が広くなり盛り付けがしやすくなりました。
TKSI-100の商品ページはこちら
SI-100S
“やわらかな氷”NO.1(SWAN比較)
行列店や、話題のお店の多くはこの機種を使っていただいております。
氷削機の2大メーカーの一つ、池永鉄工の「SWAN」シリーズ
ブロック氷タイプの最上位機種です。
SI-100Sの商品ページはこちら
ベルト駆動式かき氷機の特徴
一方「ベルト駆動」とは、モーターから「ベルト」を介して力を伝えます。そのため「ギヤ駆動」に比べると軸に伝わるパワーは劣りますが、「ベルト」を使うことで音が軽減されるのはメリットです。
また最近のベルト駆動の機種は軽量化もすすんでおり、通常のお店さんに加え、イベントやキッチンカーなどでも活躍が広がっています。
ベルトは消耗品です。伸びたり切れてしまうと氷を削ることができなくなってしまうため、3~5年で交換をする必要があります。
おすすめのベルト駆動式かき氷機
業務用かき氷機SI-150Cの画像
SI-150C
黒を基調としたスクエアのモダンなデザイン。
盤下35㎝の高さでふんわり盛り付けのかき氷も余裕。
ベルト駆動機でありながら、搭載モーターがパワーアップしたことで
従来のものに比べ滑らかに削ることが可能に。
SI-150Cの商品ページはこちら
業務用かき氷機SI-150SSの画像
SI-150SS
SWANのかき氷機の中で最もコンパクトな機種。
大きいかき氷機を置くスペースのない方におすすめです。
SI-150SSの商品ページはこちら
業務用かき氷機HB310Bの画像
HB310B
重量が約16kgとブロック氷式かき氷機の中で最も軽い機種。
オプションの専用脚台を使うと盤下が約40cmになるため、
背の高いかき氷も使ることが可能。
HB310Bの商品ページはこちら
業務用かき氷機HB600Aの画像
HB600A
ベイシスシリーズ第二弾、初雪トップクラスの機種です。
盤下を大きく開放したことで高いかき氷はもちろん、幅の広い器も使用可能。
流行りの大きく盛るかき氷がより作りやすくなりました。
HB600Aの商品ページはこちら
今回は「ギヤ駆動」と「ベルト駆動」それぞれの特徴について書きました。
もう少しかき氷機について知りたい!と思ってくれた方、是非次回以降の記事も参考にして頂けたら嬉しいです。