
kakigori ほうせき箱様の導入事例
kakigori ほうせき箱様
〒630-8222 奈良県奈良市餅飯殿町47
ホームページ:https://www.instagram.com/housekibaco/
導入いただいた商品
HB-600A BASYS ロングレー
ベイシスシリーズ第二弾、初雪トップクラスの機種です。
盤下を大きく開放したことで高いかき氷はもちろん、幅の広い器も使用可能。
流行りの大きく盛るかき氷がより作りやすくなりました。
大人気モデルがパワーアップして新登場!
“シグネα”のスピードアップモデル「SI-150Cα S⁺」
シグネαに比べて、約1.5倍の氷削能力を実現!
氷の回転スピードを向上させることで、削りのスピードが格段にアップしました。
開店当初のこと:かき氷文化の黎明期を経て
ーーほうせき箱さんは2015年にスタートされたんですね。
平井:2015年3月にオープンしました。当初はかき氷だけではなく、茶粥の朝食やほうじ茶しゃぶしゃぶ、練り立てくず餅などのメニューも提供していました。
ーーそれは知りませんでした!最初だけだったんですか?
平井:はい、オペレーションに慣れていなかったこともあり、大変でしたね。ありがたいことに、5月ごろからメディアの取材が増えて、かき氷専門でいけるのではと思うようになりました。
ーー開店前後で印象に残っていることはありますか?
平井:『かき氷コレクション』の関西版が検討された際に、会場候補地はどこがいいだろうかと相談を受け、氷室神社さんをご紹介しました。その流れで「ひむろしらゆき祭」を企画することになりました。
ーーひむろしらゆき祭(※)はいつ始まったのでしょうか?
平井:2014年8月にスタートしました。奈良では初めての試みで、東京・名古屋など遠方からもご参加いただきましたので、絶対に完売させたいと思い、「なら燈花会」という期間中に約100万人を集める奈良公園のイベントの週末に当てました。
ところが、なんと台風が直撃!警報が出て燈花会は中止になってしまいました。ただ、オープン時には収まりそうでしたので思い切って開催しました。結果3,000人ものお客様にご来場いただきました。これでかき氷の可能性を確信しましたね。
ーー当社も参加させて貰ってますが、回を重ねるごとに進化してますよね。
平井:最初は夏に開催していましたが、参加店の方々に繁忙期に来ていただくのが難しく、どんどん早い時期にズレていきました。
ーー2025年は3月ですし、2月に開催したこともありましたよね。しかし、毎回すごい来場者数ですね。
平井:ほんとうにかき氷ファンの皆様の熱量がすごくて、毎回驚かされます。本当にありがたいです。過去、2月開催は2018年の「かき氷EXPO」だったかと思います。半信半疑で開催しましたがこの年がコロナ前で一番盛り上がりましたね!
※ひむろしらゆき祭:かき氷をテーマに氷室神社と開催するお祭。2014年8月に初開催され、その後も毎年多くのかき氷店やファンが集まる神賑行事として継続しています。
かき氷を通じて、奈良の食文化の魅力を発信したい
ーーそもそもですが、かき氷店を始めるきっかけはどんなことがあったのでしょうか?
平井:もともと家業の後継として柿の葉ずしのメーカーを経営しておりましたが、「奈良に美味いものなし」という言葉に対してずっともやもやしておりました。どうすれば奈良の食の魅力がもっと伝わるのか、考えない日はなかったです。
そんな中、ある日「おちゃのこ」さんでかき氷を食べ食べ、驚きました!その美味しさに感動したんです。そして、かき氷にはとても大きな可能性があると感じました。
「おちゃのこ」さんがおしゃれな形で地産地消に取り組まれている姿を見て、かき氷を通じていろいろな形で食材や美味しさを伝えられるのでは?とも思いました。そんなおり、岡田さんが新たな道を探していると聞き、自然な流れでタッグを組むことになりました。不思議なご縁でしたね。
ほうせき箱が掲げる二つのビジョン
ーー平井さんは、お話やSNSを拝見しても、自店のことだけでなく、より広い視点で考え、行動されている印象があります。
平井:ありがとうございます。ほうせき箱には二つのミッションがあるんです。一つは、奈良県内に「かき氷ツーリズム」の流れを作ること。いろんなかき氷をはしごしていただき、すこしでも奈良の滞在時間を長くしていただきたいと思っています。
そしてもう一つは、「KAKIGORI」という言葉を「SUSHI」や「TEMPURA」と同じように日本の食文化を代表する言葉として世界に広めることです。実際、海外からたくさんのお客様が来店されていて、その方々がとても感動される姿を見ると、大きな可能性を感じます。「うちの店に来て教えてほしい」や「こっちでお店をやってみないか」と海外のお客様に言われることもしばしばです。
ーー私も「日本のかき氷を世界に届けたい」という思いで活動しているので、その気持ちはとてもよく分かります。奈良の取り組みも定着してきましたよね。
平井:そうですね。奈良でかき氷を提供するお店は増えましたし、イベントやワークショップを通じて県外・海外とのつながりも広がりました。ただ、我々としては「お客様を取り合う」のではなく、いかにその母数、マーケットを広げ継続させるしくみを作れるかということを第一に考えています。一過性のブームにしてはならないですから。従来より、かき氷業界以外の方とも積極的に交流し、相性が合えば楽しくコラボ営業させていただいてます。
ほうせき箱流、かき氷メニューの作り方
ーーかき氷のメニューはどのように考えていらっしゃるのでしょうか?
岡田:ベースは私が考えていますが、そこに平井さんやスタッフのアイデアが加わって、新しいメニューが生まれることもありますね。
ーー何かコンセプトのようなものはありますか?
岡田:具体的なお題を設けて、そこから発想を広げることが多いです。例えば「ピンク」や「食べられるバラ」などのテーマや、春日大社をイメージした内容から、色や味、使える食材を考えます。
ただ、自分が過去に作ったメニューを記録に残していないので、たまにお客様から「前に似たメニューがありましたよ」と教えてもらうこともあります。
ーー海外からのお客様も多いと思いますが、好みや傾向に違いはありますか?
岡田:そうですね。国によって好まれる傾向があります。アジアのお客様は抹茶系を選ばれることが多く、欧米の方はカラフルなメニューやフレッシュなフルーツを使った定番メニューを好む傾向があります。私は個人的には珍しいものを試したくなるんですけどね(笑)。
導入したかき氷機:状況に応じて併用
ーーほうせき箱さんといえば、初雪のロングレーのイメージが強いのですが、最近はSWANのシグネもお使いですよね。
岡田:そうですね。状況に応じて併用していますが、夏場はシグネを使うことが多いです。いろいろな理由がありますが、シグネを少しカスタムした仕様にしていることが大きいです。
あの機種(※)ですね。違いを感じる部分はありますか?
岡田:はい、スピードだけでなく、削った氷の食感も違いますね。なんというか、削った氷が口の中で溶けた瞬間水が湧き出るような感覚というか....。
それはすごいですね!機械の性能もですが、岡田さんの表現力も素晴らしいです(笑)。でも、やはりスピードとクオリティの両方が重要ですね。
岡田:その通りです。スピードの差は特に大きいですね。例えば、通常2杯作る時間で3杯作れると、催事などでは本当に助かります。
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エスプーマは、”マヨネーズ”みたいなもの
ーーほうせき箱さんといえば、エスプーマも欠かせないですよね。
平井:私にとってエスプーマは”マヨネーズ”みたいなものだと思っています。
ーーエスプーマがマヨネーズ、ですか?
平井:かければなんでも美味しくなるんです(笑)。実は、ほうせき箱を始めたときから、かき氷にエスプーマを使いたいと強く思っていました。その当時は、かき氷にエスプーマを使うのはまだ珍しかったのですが、差別化できるし、面白いと思って導入しました。
ーー関西でエスプーマのかき氷といえば、やはりほうせき箱さんという印象がありますね。
平井:そう言っていただけると、とても嬉しいです。
岡田:ただ、エスプーマはかなりやり尽くした感もあって、これからどう発展させるか悩みどころではありますね。
ーーそんな中でも、「エスプーマの振り機(※)」を活用されているのは、ほうせき箱さんらしいなと感じます。
岡田:振り機が入ってから、本当に作業が楽になりました。もしなかったら、ボトルを振るだけで一人必要なくらいでしたから。
機材などのハード面にも積極的に投資し、改善を続けていらっしゃるのが、ほうせき箱さんらしいところですね。
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かき氷店としての秋冬対策について
ーーかき氷店として、秋冬にはどのような取り組みをされているのでしょうか?
平井:やはり秋冬にしかできないことを進めています。うちでは社員スタッフをいくつかのチームに分け、それぞれが異なるプロジェクトに取り組んでいますね。
岡田:例えば、催事チーム、海外チーム、物販チームなどがあります。
ーー忙しい夏の時期には難しい取り組みを、この時期に進めているわけですね。
平井:それもありますが、もう一つの目的は、スタッフが長く働ける環境を作ることです。経営の面でも、スタッフの仕事を確保することはとても重要ですからね。
ーー人材の確保はどのお店や会社にとっても大きな課題ですよね。
平井:せっかく働いてくれているので、できるだけ長く働いてもらいたいですし、新しい経験を積んだり、成長を感じてもらえる環境を作りたいと思っています。
ーーそのスタンスこそが、「ほうせき箱さんで働きたい」という人を集める魅力になっているのかもしれませんね。本日は貴重なお話をお聞かせいただき、ありがとうございました!
導入いただいた商品
HB-600A BASYS ロングレー
ベイシスシリーズ第二弾、初雪トップクラスの機種です。
盤下を大きく開放したことで高いかき氷はもちろん、幅の広い器も使用可能。
流行りの大きく盛るかき氷がより作りやすくなりました。
大人気モデルがパワーアップして新登場!
“シグネα”のスピードアップモデル「SI-150Cα S⁺」
シグネαに比べて、約1.5倍の氷削能力を実現!
氷の回転スピードを向上させることで、削りのスピードが格段にアップしました。