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氷の準備ガイド

海外で日本のかき氷を始めるなら
「氷の準備」も大切です

ふわふわで口どけのよい日本のかき氷を作るには、 かき氷機だけでなく、 使用する氷の種類と、削る前の氷の状態がとても大切です。

特に海外でブロック氷式のかき氷機を導入する場合は、 機械を購入する前に 現地でブロック氷を継続して準備できるか 確認しておくことをおすすめします。

POINT 01 氷の種類

日本のかき氷にはブロック氷がおすすめです。

POINT 02 氷のサイズ

半貫サイズ(約13 × 13 × 13cm)がひとつの目安です。

POINT 03 削る前の温度

TAKASOでは-5℃~-2℃を目安としています。

海外向けかき氷ガイド
まず知りたい項目からご覧ください

1. どんな氷を用意すればいい?

かき氷機で使う氷は、大きく ブロック氷バラ氷・キューブアイス に分かれます。

ふわふわで薄い日本のかき氷を作りたい場合は、 ブロック氷に対応したかき氷機を選ぶのがおすすめです。

バラ氷・キューブアイス
一般的な製氷機でも準備しやすい

バラ氷・キューブアイス

小さな氷を使用するタイプです。 ブロック氷式とは使用するかき氷機や削り方が異なり、 仕上がりの食感にも違いがあります。

2. 海外でブロック氷を準備するには?

半貫サイズのブロック氷

海外でブロック氷式のかき氷機を導入する場合は、 現地の製氷会社、氷販売店、飲食店向けの氷業者などで、 必要なサイズの氷を用意できるか確認してください。

日本で一般的に使用される目安は、 半貫サイズ(約13 × 13 × 13cm)のブロック氷です。

実際の氷のサイズは地域や業者によって異なるため、 使用予定のかき氷機に収まるかどうかも確認しましょう。

BEFORE BUYING

かき氷機を購入する前に、現地で氷を継続して準備できるか確認しましょう

機械を購入してから「使用できるサイズのブロック氷が手に入らない」とならないよう、 氷の調達方法まで確認しておくと安心です。

氷を探すときに確認したいこと

  • 飲食用として使用できる氷であること
  • かき氷機にセットできるサイズであること
  • 必要な量を継続して仕入れられること
  • サイズや形状が毎回大きく変わらないこと

3. 冷凍庫から出した氷、そのまま削っていい?

冷凍庫から出したばかりのブロック氷は非常に硬く、 そのまま削ると氷が細かく砕けやすくなります。

シャリシャリとした粗い仕上がりになりやすいだけでなく、 硬すぎる氷を削り続けると刃への負担も大きくなります。

そこで、削る前に氷を少しゆるめ、 刃が表面を薄く削りやすい状態に整えます。

KEY POINT
-5℃ ~ -2℃

TAKASOが目安としている、削る前の氷の温度

01

冷凍庫から出す

使用する分のブロック氷を冷凍庫やストッカーから取り出します。

02

清潔な場所に置く

清潔な容器やトレーの上で、少しずつ氷の温度を上げます。

03

温度を確認する

-5℃~-2℃を目安に氷の状態を確認します。

04

かき氷機にセット

適切な状態になったら、機種の使用方法に従ってセットします。

4. 冷凍庫から出して、何分待てばいい?

Q. 「10分待つ」など、時間を決めれば大丈夫?

A. 時間ではなく、氷の温度と状態を見ましょう。

氷の大きさ、冷凍庫の設定温度、室温、季節によって ゆるむまでの時間は変わります。 同じ時間でも、毎回同じ状態になるとは限りません。

できれば非接触タイプの温度計などを使い、 氷そのものの温度を確認するのがおすすめです。

温度計がない場合は、 実際の削れ方を見ながら少しずつ調整してください。 硬すぎる氷は細かく砕けやすく、 適切な状態では刃が氷の表面を薄く削りやすくなります。

冷凍庫から出した直後の硬いブロック氷
まだ硬すぎる状態

冷凍庫から出した直後は表面に霜が残り、 氷が非常に硬い状態です。 このままでは薄く削りにくい場合があります。

削るのに適した状態のブロック氷
削る準備ができた状態

-5℃~-2℃をひとつの目安に、 刃が氷の表面を薄く削りやすい状態へ整えます。

5. 営業中に失敗しないためには?

営業中に使う氷を一度にすべて冷凍庫から出すと、 後半に使う氷がゆるみすぎてしまうことがあります。

お店の提供ペースに合わせて、 「今使う氷」と「次に使う氷」を順番に準備する のがおすすめです。

SHOP OPERATION

営業前に「氷の準備ルール」を決めておきましょう

STEP 01 何個ずつ出すか決める

一度に出しすぎず、提供数に合わせて準備します。

STEP 02 温度・状態を確認する

削る直前に氷の状態を確認します。

STEP 03 次の氷を準備する

使用中の氷に合わせて、次のブロック氷を順番に準備します。

お店ごとの提供ペースに合う方法を決め、 スタッフ間で共有すると品質を揃えやすくなります。

6. それでもふわふわにならないときは?

氷を適切な状態にしても削り上がりが安定しない場合は、 氷だけでなく、機械や刃の状態も確認してください。

日本のかき氷の仕上がりは、 「かき氷機・氷・刃」の3つのバランスで変わります。

01

かき氷機

作りたいかき氷と使用する氷に合った機種か確認します。

02

氷の種類、サイズ、温度が適切か確認します。

03

切れ味、刃の出し方、交換時期などを確認します。

ふわふわにきれいに削れた日本のかき氷

目指すのは、薄くふわっと削れる状態

氷だけを調整してもうまくいかない場合は、 刃の状態や機種との組み合わせも確認しましょう。

替刃の交換時期やメンテナンスについては、 別のガイドで詳しくご案内しています。

海外で日本のかき氷を始めたい方へ

使用する国・地域や、作りたいかき氷に合わせて、 海外で使用できるかき氷機をご案内します。

「現地で準備できる氷で使える機種はどれ?」 といったご相談もお気軽にお問い合わせください。